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子供と共に育ったαシステム
「子供の成長と一緒に育った」Minoltaシステム。 α-Digitalで、新たなる分野へ!! ご覧頂いて、コメント頂ければ幸いです。copyright © 2006-2024 SR-T101 all rights reserved.
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ランドナー、復活記=整備編(ホイールの芯・センター出し)
 前回の最後で述べた、「ホイール調整のもう一つ大事なチェック」
 それは、ホイールの中心が、ハブのセンター=フレームのセンターを通っているか

1:こんな治具で(センターゲージ)
センターチェッカー1
 青色のネジを緩めると、赤色のゲージが上下します

 と、いっても、全然判らない
 続くにその使用中を交え、詳しく
2:片側リムの両サイドに面を当てて、中央で(ハブシャフトの)リムからの距離を計ります
センターチェッカー2
 

3:ゲージをセット(赤矢印)
センターチェッカー3


4:治具をそのまま、反対面に移して
センターチェッカー4


5:合格
センターチェッカー5
センターが、ずれていないと、ぴったりと合います



6:不合格=センター(ゲージ)に隙間が(赤矢印) 
センターチェッカー6
 明らかに、中心がずれています
 これは、リムが寄りすぎている状態。反対にリムが反対側に行きすぎている時は、
(ゲージが)ハブシャフトに先に当たり、両サイドのリム面に、治具が(同時に当たらず)ガタガタとぐらつくので、判ります


 このように、「リムの振取り」は、振っているからと、安易に(片側寄せて)振れだけを取ると
リムの芯が、フレームの中心=前後輪で芯ずれを起こす事があります
ので、十分注意が必要です

 もっと判りやすい図はココ(クリック)(汗)


7:と、云いつつ、前輪は、振れ取りだけの手抜きだったりして(笑)
振取
 まっ、この辺は、経験で=「芯はココなので、この振れだけを取ればよい」と、判ったりします(笑)
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