子供と共に育ったαシステム
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「私のオーディオ遍歴 第二十四話(レコードプレイヤー-3)」
 昨日は阪神・淡路大震災の日でした。

 このブログも丁度2年が過ぎました。(忘れていました:笑)
 今年になって更新が進みませんが、当初こんなに続くとは思っていませんでした。

 参考までに、
 アップ数:620回。(率85%かな)
 頂いたコメント数:4,136(自己レス含む)

 これら、ひとえに皆様のおかげと、改めてお礼申し上げます
 また、先だってのように、コメント頂いていて、
私の不注意から、お礼を申し上げられていないことも多々あり、
この場で改めてお詫び申し上げます。m(_ _)m 


 さらに、本日より、これを糧に、本格的に復活かなと思っています。
 引き続き、よろしくお願いしますm(__)m


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 で、今日も、「私のオーディオ遍歴」(笑)

 90年代となり、そろそろ、現用品が多く、写真も増えてきます。
 (除:スピーカー→ずっとタンノイです)

 今回は、

[Thorens TD-321mk2,"SME-3009/S2imp"付]
Twin-arm 
 第14話でも少し書いたが、91年、コレまで使っていたターンテーブルが突然高速回転を始めた。

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 (壊れた原因かなぁの[吸着ターンテーブル・シート])
吸着テーブル 
 (このターンテーブル・シート→シートとレコード間の空気を抜く(減圧状態)と、レコードがシートに吸着。見事な平面性が確保されました)

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 結局修理不能となった。時はCD時代だが、300枚超あるレコード資産の継続はやはり必要

 当時はほんとCD全盛で、レコード・プレイヤーは末期状態。かろうじて国産(DDのみ)プレイヤーは殆ど選択肢がない。今のように「プレイヤーが残る」なんて思うどころか、「もう数年でなくなる」と思っていたくらいである。

 こんな中、カセット同様「今更高級品は要らないだろう」と思っては見た物の「グレードを落とすわけにはいかないよね」。また「ダイレクト・ドライブ」の最後は「モーターが無くなる」と判ってしまったので「もうDDは要らない、将来修理の可能性を残して"ベルトドライブ"」を中心にと思った。
 また、トーン・アームも市場からほとんど無くなり、いつまでも「WE-506/30」だけでいけるかも不安。(WE-308/Nは、いろいろ改造実験してボロボロ:笑)。

 そんな中、トーレンスが伝統的に「ベルトドライブ」を作り続けていた。前回(76年)プレイヤーを買う時もトーレンスはあった(TD-125等)。しかし、当時はDDに憧れていた。また、トーレンスのプレイヤーの構造は、「ターンテーブル・アームベースをキャビネットから"ぶら下げて"いる」特殊な構造。質実剛健こそベストと思っていた当時は、即、論外に(笑)
 しかし、もう選択肢もないし、ベルト・ドライブなら「(将来、一番故障しやすい?)モーターは何とかなるだろう」と思い


 3012装備のTD-521 (クリック)
 本当はコレが欲しかった?(笑)。


 しかし「(どうせアーム付きで買うでも)ロング・アームを2本も要らないよなぁ」と、さらに「回転数可変=>シンクロナス・モーターではない=制御基板も必要」でボツ。故障時、シンクロナス・モーターなら比較的容易に入手出来きる、筈、なので・・・

 下位に「ターンテーブルの構造・質量は変わらない"TD-321mk2+SME-3009S2imp付"」があったのでゲット。こっちは(モーター回転数可変がなかったので)シンクロナス・モーターと思っていたのだが、「違った」と判ったのは購入後(笑)

 さて、その音だが、やはりターンテーブルは「慣性質量」ですね。音の立ち上がり、低音の出方が違いますわ(笑)

 76年当時、最高と思って14年間使い続けたDD。軽量ターンテーブルでは限界がありました。70年代、「回転は全てモーターで制御する(出来る)」で、サーボ・モーターに各社(コア・レス・モーター等)工夫を凝らして(コッキングが起こらない用)いたのだが・・・

今想うと

 制御方式→制御は、変化が起こってから、起動する
 慣性質量→変化が起こる状況でも、慣性質量で、突っ切ってしまう


 変なたとえだが、水たまりを走行するシーンを思い浮かべて頂きたい。車体の軽い自動車では、水たまりに入った途端、一旦減速してしまい、(それを補うために)アクセルを踏み込んで再加速が必要。反対に車体の重い自動車なら、そのまま突っ込んでも、変化なく通過出来る。
 この差が音に出てくると思っている。ちょっと言い過ぎかなぁ(笑)

 しかし、70年後半からMicro (クリック) がいち早く「DDに慣性質量」を持ち込み、80年代になって各社「DDで慣性質量」を持ち込んできた。
 例:YAMAHA GT-2000 (クリック)
 かのDDの雄、テクニクスもSP-10mk3 (クリック) になり(ターンテーブル10kgの)慣性質量1.1tとした
 併せて、ベルト・ドライブも復活(BL-91等)。超弩級のSX-8000 (クリック) に代表されるように、慣性質量の塊みたいなプレイヤーも出てきた。
 
 面白い話としては、今やパソコン周辺機器の「バッファロー(メルコ)」 、実はオーディオメーカーとして発足して、こんなのを作っていたことをご存じ方は少ないだろう

 Melco3533 (クリック)

 実際の音は聞いたことがないので、何も云えないが、少なくとも75年からこういう超弩級の慣性質量プレイヤーを作っていたのは評価に値すると思う?

 閑話休題
 また、SME-3009S2impが手に入ったなら、定番(ベスト・マッチ)と言われる「シュアーのV15を買わなくっちゃ」でカートリッジもゲット(笑)

[Shure V15-type5 MR]
3009-2 


 購入後、試しに「WE-506/30」をベース付きで、横に置いてみた。オーバー・ハングがよく判らない(見えない)ので、SME式オーバー・ハング合わせで合わせることに

 ここで、オーディオ用語が沢山出てきたので、

********* オーディオ雑学-1 ***********
 まず、オーバー・ハング(レコード・ブレイヤー)→針位置を、センタースピンドルから12mm~15mm程度行きすぎた位置にセットする。

[オーバーハングの例]
オーバーハング 

 理由は、アーム自体が円周運動のため、どうしてもトラッキング・エラーがでる。つまりレコード溝の接線と平行に針位置は来ない。
 そのためにアームは(S字orJ字に)歪めたオフセット角とこのオーバー・ハングでレコードとのトラッキング誤差を最小としています
 反対にリニアトラック・アームはトラッキング・エラーが無いためセンタースピンドルと同位置となる。

[リニアトラックの図解]
リニア 
 トラッキング誤差(トラッキング・エラー)→レコード溝の接線方向と平行に針位置は来ない事。

[ユニバーサル・アームの接線]
接線
 平行が出ています

 こう書くと、[リニア・トラック=理想のアーム]となりそうだが、理論的に正解。
 しかしアームの性能はトラッキング・エラーだけでないところにオーディオの沼が待ってる。(ex:3次元にも動く)(YKNDさん、ゴメンナサイ:笑)


******************* オーディオ雑学-2 *******************

 で、SME式オーバー・ハング合わせ
 どうせ、トラッキング・エラーがあるのなら、レコード盤で最も角速度の遅い(時間あたりの溝の短い)「最内周」で0度を確認するという方法

[こんなゲージ]スピンドルより6cm位置で(6cmが必ずしも最内周でないが・・・)
シート 


[平行直角を出します]
平行 


[作業例]
作業例


実際は、紙の上○位置に針を置くのですが・・・
紙の上に針を置くの怖いですが、ノントラブルですよ

 以上、「簡単なオーバー・ハング調整方法」でした

*********************************************************

 で、外側から「WE-506/30」(アーム)が、プレイヤーのカバーすれすれに通り、
オーバーハングもOKを確認。

 これで「常時ツイン・アーム」と有頂天。

 ワーイ・ワーイ。これがオチでした(笑)



<当時の機器>
[レコード・プレイヤー]
 ターンテーブル:Thorens TD-321mk2(ベルト型)
 トーンアーム:SAEC WE-506/30
         :SME 3009S2improved
         :SAEC WE-308New
 カートリッジ:SATIN M-117
         :ELAC STS-355E
         :Ortfon VMS-20E
         :DENON DL-103D
         :DENON DL-103
         :DENON DL-103SL
         :Shure V-15 typeⅤ-MR
 昇圧トランス:自作

[カセットデッキ]:A&D GX-Z9100EX
[チューナー]:Pioneer TX-8800
[CDプレイヤー]:Marantz CD-75


[アンプ]
  プリアンプ:DENON PRA-2000
  メインアンプ:MQ-60(真空管)

[スピーカー]
 TANNOY:Eaton
 2nd,PE-16+自作ボックス
 3nd,FE-103++自作ボックス


[ヘッド・ホン]
 YAMAHA:HP-2
 Naplex:HT-5(AMP)




コメント
この記事へのコメント
こんばんは。
ブログ、復活、安心しました。3周年を目指しましょう^^
で、>しかしアームの性能はトラッキング・エラーだけでないところにオーディオの沼が待ってる←全くその通りですね^^
僕は音質に関しては、恐ろしいほど甘いので、リニアトラッキングで満足しています(笑)
しかも程度のいい中古のテクニクスのリニア・プレーヤーを3台持っていますので、
現在の所持レコード数=約400枚、なのでもう生涯設計は終わりました(笑)
ちなみにオーバーハングの話、大変参考になりました。改めて、意味合いがよくわかって、なるほどと思いました^^
ところで、SR-T101さんも書いているように、よくレコード&プレーヤーは生き残りましたですよね。
やはり、物理的に録音されたものは、保存性も音質も非常に優れていたと言うことなんですね^^
2008/01/17(木) 23:57:02 | URL | YKND #uJrgqyVA[ 編集]
まずは2周年、おめでとうございます。

私の場合は録音系にこだわっていたので、オーバーハングの話はなるほど、でした。
リニアトラッキングのプレーヤーが出たとき理想のプレーヤーだと思いましたが、自分で買ったのは、デンオンの安いプレーヤーでした^^;

レコードを聴きたいのでプレーヤーを買おうと思っていますが、置き場所の確保に苦労しています(笑)

2008/01/18(金) 22:11:10 | URL | masa #j2KS4BfU[ 編集]
YKNDさん、ありがとうございます
YKND さん、ありがとうございます
 どうも、ご心配お掛けしました。なんとか2年続きました。ありがとうございます
 また、早々に2件でちょっと参っていました

LP400枚とは凄いなぁ!!。またプレイヤーを3台とは、もっとスゴイ(笑)
 テクニクスのリニアは定評がありましたね。
 テクのカートリッジ、特に205Cシリーズ、この音は凄かったです
http://www.audio-heritage.jp/TECHNICS/etc/epc-205c-iil.html

 自社のリニアトラッキング・プレイヤー用に
http://www.audio-heritage.jp/TECHNICS/etc/epc-p205cmk3.html
 こんなのもありました。お使いではないかなぁ?
 で、プレイヤー、ほんと残りましたね。
 改めて聴き直すと、CDより良いのでは?と思うことも多々ありです。

2008/01/19(土) 01:58:52 | URL | SR-T101 #0uso35DQ[ 編集]
masa さん、ありがとうございます
masa さん、ありがとうございます
 はい、なんとか2年続きました。ありがとうございます
 リニアトラッキング、憧れましたね。
http://www.niji.or.jp/home/k-nisi/pl-l1.htm
http://k-nisi.hp.infoseek.co.jp/px-3.htm
http://k-nisi.hp.infoseek.co.jp/lt-5v.htm
と、色々ありますが、なんといっても、リニアは
http://www.hifido.co.jp/KW/G0301/J/0-50/C06-28554-76174-00/
これ、でしょう(笑)

プレイヤー当分無くなりそうにないので、ごゆっくり(笑)

 ありがとうございました
2008/01/19(土) 01:59:35 | URL | SR-T101 #0uso35DQ[ 編集]
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