子供と共に育ったαシステム
「子供の成長と一緒に育った」Minoltaシステム。 α-Digitalで、新たなる分野へ!! ご覧頂いて、コメント頂ければ幸いです。copyright © 2006-2017 SR-T101 all rights reserved.
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「私のオーディオ遍歴 第十八話(本格的MC型カートリッジ登場)」
 多分1974年だっと思うが明確な時期は不明、バイトでお世話になった電気店のオーディオ担当が「明日、珍しい物が入るので聞きにおいで」と


[外観]唯一残る、現用可能な自作品かなぁ
HT-1 
 翌日、行ってみると、お客様用にプレイヤーを組立中。(プレイヤーセットではなく、ターンテーブル・ケース・アーム、全て個別パーツの組み合わせ)。ターンテーブルはデンオンのDP-5000 (クリック) 。積層板のケースにセットされていた
 トーンアームは、テクニカのAT-1501Ⅱ (クリック) 
 パッと見ただけでは「高級品」とは思えないアーム(笑)。プロ(業務)用です

********** オーディオ雑学 *****************
 今のオーディオ・テクニカってアクセサリーが主ですが、発足はアーム屋さんでした、とは、あまり知られていない。
 現在Ⅲ型が復刻版(クリック)として発売されています
 キェー、何という価格。当時、19,000円だったんだけど・・・(笑)
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 カートリッジは、そうあの「DL-103」がセットされていた。

 早速聞かせて頂いた。「このアームでは・・・と思っていたが・・・」、この音は衝撃でした。
 初めてのMC型カートリッジ、いや初めて103の音を聞いた。クリアーで力強い、(かといって)繊細さがないわけではない音。高らかに鳴り響く音楽。全ての面で圧倒された視聴であった。

 一気に私も「DL-103」が欲しくなった。しかし、これを鳴らそうとすると「トーンアーム」がいる。
 この「DL-103」の諸元は、コンプライアンス=5x10(-6)とかなり低い。針圧も2.5gと重め。オマケに低出力のために、昇圧トランスかヘッド・アンプがいる。多少ノイズが出るが、アンプのボリュームを上げればスピーカーから聞くことは可能だが・・(テープに録音は出来ない)
 

********** オーディオ雑学 *****************
 当時のオーディオ雑誌では、平気でこの「DL-103」を良く薦めていた。どうぞ(普通のプレイヤーで使えます)と書いている。ひどいのになると「Denonのプレイヤー(システム)だったら、やはりDenon製の103がイイ(よく合う)」との評論まで。「いい加減にしろ!!」と云いたくなる。
 で、誤解を恐れずに云うと(私的に)「DL-103」は、じゃじゃ馬。キッチリ"はまれ"ば、スゴイ音。しかし、いい加減な環境で使うと、「なーんだ、こんなのか」にしかならない。103を悪く書いている記事は大抵こんな環境です(笑)
 具体的に云えば、軽針圧用のトーン・アームでは、まず無理。第一にレコードのソリで簡単にカートリッジが浮いてしまう。ガッチリとした、それこそ力で(カートリッジを)ねじ伏せる位のトーンアーム、それもロングタイプが最適と思う(一見無骨なのが良い:笑)。現に当時発売元のデンオンから103専用のトーン・アームが発売されていた位だ(もっとも、プロ用という見方もあるが・・・)。
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 まっ、こういう理由付けで「DL-103」を諦めていたわけだが、
 1977年に、DL-103を楕円針にして、高域を65kHzまで伸ばした「DL-103D」が発売された。これは、ややハイコンプライアンス(12x10(-6))にして、針圧も1.5gと軽針圧タイプに。
 ならばと、現用のトーン・アームWE-308/Newでも可能かと・・・

 しかし、MC型だと昇圧トランスかヘッド・アンプがいる。
 ウマイ具合にDenonの昇圧トランスAU-320(当時\19,000)(クリック)に使われているのと同じトランスが、日本橋で売られているとの情報。トランスさえ手に入れば、お得意?の自作という手がある(笑)。すぐに日本橋へ出向き、確か2個セットで3,000円で買った(5,000円だったかも)
 ケースその他で2,000円位かかったかな。19,000円が5,000円で作れた(笑)

 自作に際しては、低レベルの信号を扱うので、ケースを2重シールドとして組み立てた。おかげでハム音など誘導は一切拾わず

[内部]
HT-1-2 
 灰色の円柱がトランスです。 (線が太すぎて、アブナイ半田付け:笑、また、赤色ビニルテープは、半田からの養生です)

当時「線材で音が変わる」が流行っていたので、モガミのコードを使った。
[コード]
HT-1-3 
 モガミ2497(クリック) こんなコードです。
 余談ですが、同じモガミのサイトに、こんなのありました(クリック) 。ご一読下さい(笑)

 コレで準備万端。78年に103Dを買った。
103D 


 早速、鳴らしてみる。
 やはり、103。ベールを一枚剥いだ音。最高!!!!
 とは思ったが、初めて103を聞いた時のような感動はなかった。そりゃそうだ、2回目だしアンプも違う(笑)
 それでも、コレからは、このカートリッジがメインとなった。

 のちに、トーンアームをSAEC-506/30(ロング・タイプ)に変えて、この103Dを使ったが、やはり103Dとてアームを選ぶようである。(これは正味、アームの差かも・・)


<当時の機器>
[レコード・プレイヤー]
 ターンテーブル:Victor TT-81(DD型)
 キャビネット:Lead-Console Type2BL
 トーンアーム:SAEC WE-308New
 カートリッジ:SATIN M-117
         :ELAC STS-355E
         :Ortfon VMS-20E
         :DENON DL-103D
 昇圧トランス:自作


[カセットデッキ]:Lo-D D-3500
[チューナー]:Pioneer TX-8800

[アンプ]
 Naplex:HT-5
 (自作)メインアンプ真空管(6BQ5) 

[スピーカー]
 TANNOY:Eaton
 2nd,PE-16+自作ボックス
 3nd,FE-103++自作ボックス


[ヘッド・ホン]
 HP-2

 (赤太文字は、現在使用中)
 (赤文字は、現有で使用可能)





コメント
この記事へのコメント
リニアトラッキング・プレーヤーでも、カートリッジを変えると、見事に音質は変わりますが、
僕の場合ではSR-T101さんと比べると、まったく比較の対象にすらなりません(笑)
知らないお話を読ませていただいてます(笑)
でも、針+カートリッジがレコードからの音(信号)を直接最初に拾う入口ですから、
考えるまでも無く、非常に重要な部分ですよね^^
それにしても昇圧トランスも自作ですかぁ。
スゴイなぁ^^
2007/11/23(金) 23:35:18 | URL | YKND #uJrgqyVA[ 編集]
YKNDさん、ありがとうございます
YKNDさん、ありがとうございます
 はい、カートリッジ変えると音変わりますねって、交換されていましたか?。スゴイ・スゴイ!!。リニアトラッキング・プレーヤーで、交換されているとは脱帽です(笑)。205シリーズかな?
 色々失礼なことも書いていると思いますが、ひらにご容赦下さいm(__)m
 ほんと入口には凝りました(笑)
 自作は、やはり大学時代、2万円は高すぎの苦肉の策でした。まっ、勉強にはなりました(笑)

 ありがとうございました
2007/11/24(土) 00:33:57 | URL | SR-T101 #0uso35DQ[ 編集]
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