子供と共に育ったαシステム
「子供の成長と一緒に育った」Minoltaシステム。 α-Digitalで、新たなる分野へ!! ご覧頂いて、コメント頂ければ幸いです。copyright © 2006-2017 SR-T101 all rights reserved.
201707<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201709
「私のオーディオ遍歴 第十一話(2代目のカセットデッキ)」
 もう、ネタ切れ。で「私のオーディオ遍歴」

 今日は「2代目のカセットデッキ」時は1976年(S51)かなぁ


*********************************************************

 いくら(ネット)探しても見つからない、Lo-D D-3500、 (D-4500はココ)


 翌年大学に合格して、「合格祝いにカセットデッキ」と高校入学と同じ事を言っている

追記です:D-3500、スタイル的に似ていたのは、アイワのこれです(クリック)

出てきました D-3500ここ(クリック)(追記:2010/3/21)
 さて、高校入学祝いで買って貰ったCT-3030,このデッキはパーマロイ・ヘッドだったので、ヘッドの摩耗が激しい。使って一年もすると段差が出来るほど摩耗。当然、音も悪くなる。ヘッド交換の費用を一度尋ねたら1万円位するらしい。高校生にはとんでもない金額。2年経過すると、ほんとひどくなった。意を決してパイオニアの修理センターへ出向き
 「ヘッドだけを購入できません?」と、無謀な事を(笑)。修理の方からは「えー、自分でヘッド交換?そんな無茶な。測定器がないと出来ませんよ」と云われたが、「高さとアジマス(直角)を合わす」のだから何とかなるだろうと、ヘッドだけ頂いて(2~3千円だったと思う)帰った。(ほんと無謀:笑)

 さて、ヘッド交換。
1:ネジ・ロックされているネジを外し、傷んだヘッドを取りだして配線を外す、
2:新しいヘッドに配線し直し取付。だいたい(取付)ネジを締めた所で、綺麗に録音されているテープをセット。ヘッドフォンをかぶりながら、
3::テープ「裏面の音が聞こえなくなる」まで左右のネジを締める。(高さ調整)
4:今度は左側だけのネジを回して、「一番高音が再生される角度」をさがす(アジマス調整)
 言葉で書くとこれだけだが、丸一日がかりで自分でヘッド交換をした(笑)
 実際には、このほかに「アオリ角」やヘッドの特性毎に「バイアス・イコライザー」の調整が必要なので、絶対真似しないで下さい(笑)

 この一連の作業で、カセットデッキの中身がかなり判ったので、あれこれいじくり回し。特に、面白かったのはテープ送りを伝えるベルトを、モーター・プーリーの太い所にかけて、速く廻るようにした。片道45分テープが30分になった。
 コレで録音すると、ほんといい音でしたよ。試しに、耳のいい友人に聞かすと「これ、ほんまにカセットの音か?」と云う位(笑)。もちろん互換性がないので、すぐに止めたが、時間あたりの録音面積が広がったのだから当然云えば当然の事である。76年発表の「エル・カセット(クリック)」(と云って大きなカセット)登場以前の話である。

 で、折角交換したヘッドだが、同じヘッドに交換しただけなので1年で摩耗する。2年経つとひどい物。この時に「中途半端を買って後に苦労する位なら、(貯金が貯まるまで我慢して)初めからイイ物を買おう」と思うようになった。
(この姿勢、特に母からは「あんたは、ほんと買う時は思い切って買うねぇ。それまでは全然(変な物に)使わへんけど」とよく云われた。コレは今も続いているし、子供にも受け継がれたようだ:笑)
 また、レコード・プレイヤーの方も同じで、クラシックを聴きだしてから、ピアニッシモの時、ターンテーブルのゴロ音が耳につくようになっていた。

 さて、本題。大学合格して、何が欲しいで、また「カセットデッキ」(笑)。今度は、当時珍しかった3ヘッド。当時3ヘッドのカセットは、かの「ナカミチ1000(クリック)」以外なかった。後を追うように、日立からD-4500と云う「ナカミチ(クリック:これは後の最高級)」に匹敵するような3ヘッドのデッキも発売されたが、共に200k超。
 このD-4500を1モーターにしてコストダウンしたD-3500と云うデッキが発売された(確か、99,800円)。コレを買って貰った。

 さすが3ヘッドの威力は凄まじく、ドルビー(当然内蔵しているが)OFFで録音してもノイズ殆ど気にならない。何より、録音しながら再生音が聞けるので録音に失敗がない。また録音ヘッドが独立しているので、録音レベルを上げても、飽和しにくい。試しに録音レベルを歪むギリギリで録音したテープを友人に渡した所「全部歪んでいるぞ」と言葉が返ってきた。自宅に招待して「歪んでないぞ」と証明したのは云うまでもない。

 いまでもこのデッキで録音したテープがあるが、いい音である。
 余談だが、このデッキ購入時、販売店から「(デッキ性能の)モニターしてくれ」と、当時有名所のテープ各一本、計20本以上頂いた(笑)

 しかし、このデッキ、ヘッド(摩耗の影響かもしれないが)のアジマスがすぐにずれた。また一部パーマロイを使われていた所があって、結局2年でヘットが摩耗。今回は修理に出したが修理不能で、代替え品となったのが残念だ。

*************** オーディオ雑学 ******************
 ところで、カセットデッキの周波数(性能)を測定している録音レベルってご存じですか?
 針が殆ど振れない、「-20db」時の録音特性ですよ。ノイズだらけとは言い過ぎだが(生録では当たり前としても)通常のFM,レコード録音で-20dbは実用的でない。実際の所、いくら絞ったとしてもピーク0dbですよね。
*************************************************

 この話について、一つ面白い話を思い出しました。
 大学1回生の時、「Scotchテープ」のローリングPRで大学の生協にメーカーがやってきて、「テープの周波数特性を測ります」とキャンペーンをした事があった。確かに当時の「スコッチ・クリスタル」の高域は良く伸びていた。良く伸びているだけで、音としては、あっさりだったが・・(笑)

で、この周波数特性測定レベルについて、色々聞いた。
 「-20dbの録音再生って、(実用的に)嘘や」と云ったら「カセットに、そこまで求めてはいけません。そこまでいうのなら2トラ38(2トラック38cm/secのオープンデッキ)の世界です」との回答(笑)
 (まあ、アタリだ。オープンリールは0VU時の録再特性を表していた)が、ちょと納得いかない回答だった。
 仕返しに、ちょうどD-3500で録音したカセットを持っていたので「一回、これ聞いてみて」と渡すと、一人の担当者は「えー、コレカセットの音?」と、もう一人の担当者は「ナカミチですか?」と返答されたのは・・・(笑)

*************** オーディオ雑学 ******************
 もうカセットを使われている方もないと思うが、ドルビーが普及した頃、TEACのCMで「(Dolbyで)10dbノイズが改善されるので、半分の5db、録音レベルにください(=録音レベルを下げてください)」と云うのがあった。確かに(テープの基準-20db録再なので)周波数改善には役立つ
*************************************************

 私はどうしてたかって?(メーター式の)ピーク・メーターで0VUを超えないようにしていました。
 普通のVU計で見ると、最大で-5db位しかったようで「(友人から)録音レベル低いなぁ」とよく云われたが「いい音でノイズもないから許す」と云われていた。

 ただ、このように低いレベルで録音すると困るのがカーステ。テープを止めてラジオにすると、とんでもなく大きな音となり、切り替えるたびにビックリする(笑)

[入力]
 レコードプレーヤー:BD-6000
 カートリッジ:M-117
 カセットデッキ:D-3500
 チューナー:TX-8800

[アンプ]
 ICプリアンプ,ICメインアンプ(自作)

[スピーカー]
 PE-16+自作ボックス
 2nd,FE-103++自作ボックス

[ヘッド・ホン]
 HP-2


 何の画もなく、ゴメンナサイm(__)m

コメント
この記事へのコメント
ヘッドのお話、とてもためになりました。
パーマロイ・ヘッド、懐かしい言葉です。
アモルファス・ヘッドなんていう言葉も思い出しました(笑)
で、>速く廻るようにした。片道45分テープが30分になった。コレで録音すると、ほんといい音でしたよ。←ビデオの3倍速と標準速の画質の違いの理屈ですね^^受けました(笑)
僕はもう型番を忘れてしまいましたが、AIWA~パイオニアの、ダブルカセットをず~っと使い続けていました。
クルマやウォークマン用にコピーを取るのに便利だったからです。
ちなみにオヤジがTEAC~Technicsのdbx付きのデッキを買い繋いで使ってまして、
いちどdbxをうっかりかけて録音したテープを、
クルマに持ち込んで聞いたらウニャーウニャーいって全くダメでした。当たり前ですけどね(笑)
2007/11/15(木) 00:14:51 | URL | YKND #uJrgqyVA[ 編集]
私もカセットデッキはアイワを使ってましたが私のは確かダブルではなかったかと^^;
この時期カセットデッキというとティアックが幅を利かせていたように思いますが高くて買えませんでした^^
DATなんていうデジタル化されたカセットテープとデッキが出て直ぐに消えてしまったのを思い出しました^^;
2007/11/15(木) 18:17:45 | URL | シャパ #nGdA3O4A[ 編集]
そう言えば、パーマロイ・ヘッドってありましたね。
私はYKNDさんと逆でTechnics~TEACの順に買いました。
しかし、ヘッド交換を自分でするとは、すごいです。
Lカセットも懐かしいですね^^

2007/11/15(木) 19:30:14 | URL | masa #j2KS4BfU[ 編集]
みなさん、ありがとうございます
YKND さん、ありがとうございます
 ヘッド→あはっ、こんな無茶をやっていました(笑)
 よくアモルファスご記憶でしたね。SonyがFF(フェライト),AKAIがクリスタル(GX)ヘッドと色々ありましたねぇ(笑)
 テープの早回しは仰る通り通りです。このようにビデオの例を出せば良かった(忘れていました:笑)
 ほんと、オープンリールのあの速度に憧れた改造でした。
>ダブルカセット
 ありましたね。今ほどオートではなかったかと、片側は再生専用とか?、違いました?
 ウォークマンは初号機が大学時代でしたね。初号機は、持ってませんが、2世代目を、やはり、買いました(笑)
 dbxですか?驚異のダイナミック・レンジ100dbでしたね。いまだ↓の誰かさんお持ちだそうですよ(爆)
 やはり、色々お持ちだったんだ(笑)


シャパさん、ありがとうございます
 おー、シャパさんもAIWA派でしたか? AD-5500,http://www.audio-heritage.jp/AIWA/player/ad-5500.html
 AD-7600,http://www.audio-heritage.jp/AIWA/player/ad-7600.html
 AD-F80,http://k-nisi.hp.infoseek.co.jp/ad-f80.html
等々、良いデッキを作っていましたね。
TEACも、ほんと凄かったです
 A-450,http://k-nisi.hp.infoseek.co.jp/a-450.html
 格好良かったですね。
 DATは、打ち上げ花火みたいで、発表されて、すぐにMDに取って代わられた感じですね。


masa さん、ありがとうございます
 はい、パーマロイ・ヘッドでした。この当時、パーマロイ以外ははSony,AKAI位でした。
 ヘッド交換は、ほんと怖い物知らずでしたね(笑)
 Lカセットもご存じでしたか?凄いなぁ。結構マニアだった(笑)
>Technics~TEAC
 さすが、色々使っていらっしゃる(爆)


 みなさん、ありがとうございました

2007/11/15(木) 22:38:06 | URL | SR-T101 #0uso35DQ[ 編集]
毎度のことながら遅レスごめんなさい(^^;

オーディオマニアの方でも、カセットデッキのヘッドを自分で交換する人がいるとは思いませんでした。しかもこんな身近に(笑)
エルカセットというのは全く知りませんで、こんなものがあったのかチョットビックリしました。
ソニーらしいと言えばそんな気もしないでもないですが(^^;
76年発表でその後音楽を聞き出した私が全く知らないということは、やっぱり一般には受け売れられなかったということですかね(笑)
2007/11/16(金) 01:56:18 | URL | まーきー #-[ 編集]
まーきー さん、ありがとうございます
まーきー さん、ありがとうございます
 はーい、こんなバカもいたのです(笑)でも、やってみて色々勉強になりました。やはり自作は役に立つ(爆)
エルカセットは、オープン・リールに匹敵さそうと、当時ちょっとしたブームでしたが、カセットが高かった。(デッキも高いですが・・・)
 かなり速い段階で消えましたね。1980年には、聞かなくなったかな・・・

 ありがとうございました
2007/11/16(金) 20:23:12 | URL | SR-T101 #0uso35DQ[ 編集]
コメントを投稿する

管理者にだけ表示を許可する
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.
*